こんにちは。ロジックです。
最近、外付けHDDを購入しました。
理由は、Raspberry Pi(以下ラズパイ)で安価なNASを作りたかったからです。
ラズパイで、できることは以前記事にしています。
実はラズパイを使うと結構簡単にNASが作れてしまいます。
しかも、通常のNASを買うより安価です。
詳しい中身や、プログラムなどを独学で学ぶならUdemyで学ぶことをオススメします。
読んで欲しい人
- ラズパイを買ったはいいもののどう利用しようか迷っている人
- NASを導入しようと考えている方
勉強用に買ったはいいものの、ラズパイのあまりいい活用法が思いついていない人に読んでほしいです。
そもそもNASって?
そもそもNASってなんぞやって方。
NAS(Network Attached Storage)の略で、ネットワーク(LAN)上のハードディスクのことです。
簡単に言うとネットを介して、ハードディスクにアクセスできるようになるものです。
準備物
ハード一覧
- Raspberry Pi 3B+
- microSDカード16GB
- 外付けHDD 4TB (USB電源じゃないもの)
- Raspberry Pi ケース
- モニターとケーブル
- キーボード
ラズパイキット
必要なものはすべて入っています。
外付けHDD
安価で独自の電源を持っているので選定。
モニター
正直これは何でもよいです。極端な話、TVにつなげるでもOK
キーボード
これも使用できればOK。
ソフト一覧
- Raspberry Pi OS Lite
- OpenMediaVault (CUI上でインストール)
今回はSSHを使用して設定する方法ではなく、モニターとケーブルを使用しています。
SSHを使用する方は、モニターとケーブル、キーボードは必要ありません。
SSHってなに?って方は、モニターとキーボードを使用しましょう。
導入手順
以前は、ISOファイルをダウンロードするだけで良かったみたいですが、OpenMediaVault5(OMV5)からは、Raspberry Pi OS Liteをインストールしてから追加する方法になったようです。
今回は、OMV5をインストールする方法を説明します。
Raspberry Pi OS liteをインストールする
あとは他のRaspberry Piのインストール方法と同じで、SDカードをフォーマットして、インストールするだけです。
OMV5は、Raspberry Pi Liteのみが推奨されています。
OpenMediaValutをインストールする。(CUI上)
ラズパイがうまく起動したら、下のコードを実行しましょう。
ラズパイの更新のためです。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade -y
sudo rm -f /etc/systemd/network/99-default.link
3つのコマンドが終わったら、再起動しましょう。
sudo reboot
再起動後下のコードを実行すると、OMV5のインストールが始まります。
wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/packages/raw/master/install | bash
これで、OMV5をインストールすることができました。
サイトリンク
OMV5ホームページ
Raspberry Piにインストールする方法 マニュアル(英語)
まとめ
今回はOpenMediaVaultのインストールまで解説しました。
次回は、OpenMediaVaultの設定を説明します。
それではまた次回!
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