こんにちは。ロジックです。
ラズパイにOpenMediaVaultをインストールした記事の続きです。OpenMediaVaultの設定解説を行います。
前回の記事はこちら。
プログラムなど詳しく知りたい方はUdemyで学ぶことをオススメします。
読んで欲しい人
- ラズパイを買ったはいいもののどう利用しようか迷っている人
- NASを導入しようと考えている方
OpenMediaVaultをインストールをし終わったら、NASとして使用するまではあと少しです!
設定手順
今回は、OMV5を設定する方法を説明します。
OpenMediaVaultにアクセスする
まずはOMVにアクセスをしなければいけませんね。設定はWebブラウザ上で行います。
Webブラウザに以下のコードやIPアドレスを打ち込むとログイン画面が現れます。
- http://raspberrypi.local/
- http://1xx.1xx.1xx.xxx(xは個人により異なる値が入ります。)
うまくアクセスできると下のような画面が出てくると思います。
初期ユーザー名とパスワードは以下のとおりです。ログインしましょう。
- ユーザー名:admin
- パスワード:openmediavault
詳しくは、リンク先の手順書に書いてあります。
最低限の設定をする
うまくOMVにログインできたら、このような画面になると思います。
ここまで行けばあとは設定をするだけです。
パスワード変更
一番初めは、管理者のパスワードを変更しましょう。
システムの「一般設定」からWeb管理者パスワードに行き、新しいパスワードを設定しましょう。
変更後は「保存」を忘れずに!
外部ストレージの有効化
外部のストレージを認識させる設定です。
これを行うと、ラズパイにつけた外部ストレージを認識させることができます。
ファイルシステム、使用するデバイスを選択してマウントを押しましょう。
共有フォルダの設定
先程認識させた外部ストレージを外部からアクセスできるようにすることです。
OpenMediaVaultでは、外部ストレージを認識させただけでは使用できないので、共有フォルダとして追加します。
「アクセス権の管理」タブの、「共有設定」から先程追加した「デバイス」を選択して「保存」をクリックします。
ユーザーの追加
アクセスするユーザーを追加しましょう。
ユーザーにはすでにpiがいますが、ネットワークから参照するユーザーを作成します。
「アクセス権の管理」タブから「追加」を押し、情報を入力して「保存」を押します。
そうすることでユーザーを追加できたと思います。
ユーザーの特権変更
先程作成したユーザーの権限を設定しましょう。
読み書きがしたいのであれば、設定を変更してあげましょう。
読み専用など設定ができます。
「アクセス権の管理」タブから「ユーザー」を押し、「特権」を押して「チェックボックス」で権限を選択し「保存」を押します。
サイトリンク
OMV5ホームページ
Raspberry Piにインストールする方法 マニュアル(英語)
まとめ
今回はOpenMediaVaultの設定解説をしました。
そんなに難しくないと思います。
私も専門家ではないので、不具合などがあった場合は自己責任でお願いします。
それでは!
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