こんにちは。ロジックです。
趣味でPythonを触っていますが、顔認証ができたのでご紹介。
といっても自分でコードをほとんど書いていません。
もっと具体的に解説してほしいとの要望はコメントまで。初心者なので、専門的に答えられないかも。
また、もっと専門的なことは自分で勉強した方が良いです。
オススメなのは、Udemyです。オンラインで自己学習できます。
今回はMac使用の人向けです。長くなりそうなので前編・後編に分けます。
前編は説明、後編は具体的にインストールします。
読んで欲しい人
- 顔認証してみたい
- どんな手順を踏めばいいんだろう
- Python初心者向け
- ほぼコピペで遊んでみたい人
って方向け。ライブラリを使わずに認証するコードを書きたいって方は、私より詳しいので時間の無駄になるかもしれません。
この記事を読むことで
- face_recognitionライブラリを使用できる
- コードを貼るだけで顔認証できる
- face_recognitionの英語サイトがわかるよ
- 下のようなことができるよ
それでは説明していきます。
face_recognitionライブラリについて
顔認証にはいろいろな方法があるようですが、今回はface_recognitionライブラリってものを使います。
OpenCVなんかを使った顔認証もありますが、dlibを使っている方が精度が高いそうです。
今回紹介するface_recognitionはdlibを使っているので精度が高いそうです。次の項で書きますが、99.38%の精度を誇るらしい。
すごい。
またMITライセンスというやつで、「著作権表示」と「MITライセンスの全文」を記載すれば改変や商用等にも使っていいらしい。
緩いライセンスですね。
公式の説明
公式の説明を見てみましょう。英語なので和訳していきますね。
Recognize and manipulate faces from Python or from the command line with the world’s simplest face recognition library.Built using dlib’s state-of-the-art face recognitionbuilt with deep learning. The model has an accuracy of 99.38% on theLabeled Faces in the Wild benchmark.This also provides a simple face_recognition command line tool that letsyou do face recognition on a folder of images from the command line!
世界一単純な顔認証ライブラリでPythonもしくはコマンドラインで顔を認証もしくは操作できます。dlibのstate-of-the-art 顔認証(deep learningを使用して作っている)を使用して作られました。このモデルはLabeled Faces in the Wildベンチマークで99.38%の正確性を持っています。これはまたシンプルなface_rocognitionコマンドラインのツールで、顔認証をしてみましょう。
Labeled Faces in the Wildってのは、Web上に掲載された画像を収集 した斜め向きの顔など非正面の顔を多く含む画像データベースLFW DBと呼ばれる。
できること
- 画像から顔を探す
- 画像から顔を見つけ、顔の特徴を細工する
- 画像から誰かを判別する
こんなことができます。
しかも数行で。
環境構築について
私が使っているパソコンは以下の通り。
- パソコン:MacBookAir
- OS:macOS Catalina 10.15.7
- Python:Python 3.8.3
- Anacondaを使用
Anacondaがインストールされた状態から話を進めますね。
face_recognitionを入れる前にやること
公式の説明を見ましょう。
Have Python 3 installed. On macOS, this could be installed from homebrew or even via standard Python 3.6 downloaded installer from https://www.python.org/download. On Linux, just use your package manager.
On macOS:
Install XCode from the Mac App Store (or install the XCode command line utils).
Have homebrew installed
簡単に和訳すると
- Python3がインストールされていること
- XCodeがインストールされていること
- homebrewをインストールされていること
face_recognitionは前述したように、dlibを使っています。dlibをインストールするにはCmakeというのが必要だそうです。
そのCmakeをインストールするためにHomebrewが必要でした。
ネットを見るとここのdlibを入れるところで苦労している人が多そう。
私もちょっと困りました。
参考サイト
まとめ
前編はここまで。
face_recognitionはやっていることは難しくないですが、環境構築で非常に時間を使いました。
そんなに難しくないとおもうのですが、わからない物ばかりで困りますね。
一つひとつ学んでいきましょう。私も勉強中です。
質問やご指摘があればコメントください。
それではまた次回!
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