こういう質問を受けたときに、欲しいモノないし、特に大きくお金を使っていないんだよなぁって思ったことありませんか?

少なくとも私はうまく答えられないよ。
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大手企業勤めのサラリーマンのロジック(@disco_blog)です。『社会人の教科書に』をテーマにしたブログです。初心者から学べるコンテンツを幅広く発信します。
買いたいモノがない

今の日本人は、買いたいモノがないとのことです。
私は、今話題のZ世代と、ミレニアム世代(Y世代)の中間ですが、実際にこの記事に読んで感じたのは、
所有すること ≠ 豊かである
と感じなくなっているとことです。
特に今まで、不況の時代しか経験していません。
また、
いろんなものを庶民が所有できる
こういったことから、モノを所有することによる豊かさが見いだせなくなったのではないかと思います。
安価な贅沢品とは?
貧しくなると、
貧しさを感じさせないように「ちょっといいもの」「ワンランク上の」「プチ贅沢」という安価な贅沢品が好まれる
ようになるそうです。
確かに身の回りに、こういった少しの贅沢なものって溢れていますよね。
こういった贅沢品は、デフレを固定しただけだったそうです。
デフレ
著者は、こう述べています。
“贅沢品”を国民が20年30年買っていても、それは景気に貢献せずデフレを固定化させただけだった。それどころか、そうした商品やサービスが大半を占めてしまったために、「何でも安く手に入る」ことにわれわれは慣れ切ってしまった。貧しくなったせいで、もはや欲しいモノがない国になったとすると実に皮肉だ。
こういったことから、ある程度は消費することが求められると考えられる。と述べている。

私もこの意見には賛成です。
みんながミニマリストだと、経済は回っていかないよね。
消費をするものの対象を変える
モノを所有をしなくなった私達。
著者は、一つの答えとしてポイントや損している感情を利用して購買意欲を高めることが重要だと述べていますが、私はそうは思いません。
私はこう思います。
購買の対象を新たに用意する。
経験や、サービスにお金を使える場所を提供する。
これが必要だと思います。
モノを実際に所有するというビジネスモデルから、経験、サービスにお金を使えるビジネスモデル
を今Z世代、Y世代は求めているのではないでしょうか。
例として、UberやLyftなどのカーシェアサービス。
これらは、車というモノをもってどこかに行くというビジネスモデルから、車での移動といったサービスを提供することに成功しています。
こういった、本来モノを所有することで得られていた経験やサービスを企業が提供することが、これからの企業が求められていることだと思います。
まとめ
私個人的な意見としては、モノを消費することにあまり興味がありません。
積極的にモノを買うということは、今後の我々に取って必要でないと思います。
一方で経済活動としては、お金は使うべきだと考えています。
だからこそ、モノから経験、サービスに重きを置く世代に対し、うまくサービスを提供する。
そうすることで、経済を回していく。これは必要で、企業はそういったことを提供できるようにしていく必要があると感じました。

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