Google翻訳よりDeepL翻訳がすごい【ニュアンスまで】

  • 英語苦手な人
  • 仕事で英語を使う人
  • その他、外国語を使う人

昨今、海外の方とやり取りする方も増えたと思います。

ただ、外国人に対してすぐ自分の力だけで外国語で返答するのは難しいのではないでしょうか。

そんなとき翻訳機に頼りたいですよね。ただこれまでの翻訳機ってあまり精度が高くなく、2度デマになってしまうことがあったかとおもいます。

そんなかたに必見だと思います。

▼この記事でわかること

  • DeepL翻訳機とは?
  • DeepL翻訳機とGoogle翻訳の違い

こういったことがわかります。

▼この記事を書いたひと

大手企業勤めのサラリーマンのロジック(@disco_blog)です。『社会人の教科書に』をテーマにしたブログです。初心者から学べるコンテンツを幅広く発信します。

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目次

DeepL翻訳機とは?

ドイツのケルンに本拠地を置く DeepL GmbHが開発した翻訳機です。

Google 翻訳よりも精度が高く、微妙なニュアンスのある翻訳ができると報道がされています。

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DeepL翻訳:高精度な翻訳ツール テキストや文書ファイルを瞬時に翻訳します。個人でもチームでも、高精度の翻訳をご活用いただけます。毎日、何百万もの人々がDeepLを使って翻訳しています。

Google 翻訳との違いは?

DeepL翻訳の最大の特徴は、細かなニュアンスを読み取り、これを反映させて、他の翻訳サービスでは出てこないような高品質の訳文を作り出しますということです。

6倍の精度を持っているそう。

https://www.deepl.com/ja/whydeepl

Google翻訳 対 DeepL翻訳をさせてみた。

同じ日本語の文章に対し、DeepLとGoogle翻訳で違いが出るかやってみました。

普段私達が使うビジネスメールと、よりニュアンスの違いが出てきそうな、夏目漱石の「吾輩は猫である」の冒頭で比較しました。

ビジネスメール

いつも大変お世話になっております。

△△会社 △△様

○○会社の〇〇です。

先日、お電話でさせていただいたお見積り提出の件、ご進捗いかがでしょうか。

大変お忙しいところとは存じ上げていますが、制作メーカー様の負荷の都合もありますので、〇〇日までにご提出をお願いできないでしょうか。

お忙しいところ大変恐縮ですがよろしくお願いいたします。

以上よろしくお願いいたします

DeepL翻訳

YY Company, Mr. YY

Thank you very much for your support.

This is XX of XX Company.

I would like to ask you how you are doing with the quotation that I called you about the other day.
I know that you are very busy, but due to the workload of the production company, I would like to ask you to submit the quotation by the end of March.

Thank you very much for your time.

Thank you for your cooperation.

Google翻訳

YY company YY

Thank you for your continued support.

It is XX of XX company.

How is your progress regarding the submission of the quotation that you called the other day?
I know that you are very busy, but due to the burden on the production manufacturer, could you please submit it by XX days?

I am very sorry for your busy schedule, but thank you.

Thank you for your cooperation.

そこまで大差はないと思いますが、

お忙しいところ大変恐縮ですがよろしくお願いいたします。

  • DeepL:Thank you
  • Google:Sorry

というように異なっています。

日本語での伝えたいニュアンスとしては、『すみません』ではなく、『いつもお忙しいところ協力してもらってありがとうございます』といった感謝の気持ちのほうが近いかなと感じます。

そのため、DeepLのほうがより近いかなと感じました。

夏目漱石 吾輩は猫である。

わがはいは猫である。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。

DeepL翻訳

My yes is a cat. He doesn’t have a name yet.
I have no idea where he was born. All I remember is that he was meowing in a dark and dank place. This was the first time I saw a human being. And later I heard that it was a calligrapher, the most vicious of all human beings.

Google翻訳

My yes is a cat. There is no name yet.
I have no idea where I was born. I just remember crying in a dimly damp place. I saw human beings for the first time here. Moreover, I heard later that it was the most evil race of human beings called Shosei.

どちらも、「わがはい」という言葉が私+はいという言葉になっていますね。笑

DeepLとGoogle翻訳で決定的に違うのが、話し手と猫の関係です。

  • DeepL:彼
  • Google:私

話し手は、私なのか彼なのかというところです。

日本語で読むと、話し手は過去の猫を、他者の視点で書いてあるように思えます。

だから、ニュアンスを伝えたいときは、DeepLの翻訳のほうが伝わりやすいのではないでしょうか。

まとめ

ビジネスメールと名書を例に比較をしてみました。

どちらも違いがでて、興味深い結果になったかなと思います。個人的には、DeepLのほうがニュアンス的に近いのではないかと感じる結果になりました。

ただ、Google翻訳も進化していて普通に使えるレベルになっていると感じました。

ロジック
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